統合失調症を患い早20年~第9回~地域活動支援センターを利用してみて

統合失調症

統合失調症を患い早20年

こんにちは、かのんです。

今回は私が地域活動支援センターを利用するにあたっての経緯と、実際に利用してみたお話しをしていきたいと思います。

このお話しは今から約10年前のお話しになります。

私が地域活動支援センターを利用しようと思ったきっかけは、居場所が無かったからです。

家にいても居場所がなく、GW(グループワーク)も毎日あるわけでは無く。

ヘルパーさんとの散歩などで、家の外に約1時間散歩するということは週に1~2回あったとしても、それ以外の時間に居場所が無かったのと、話し相手がいなかったことがありました。

居場所がないというのは、思った以上にきつくて、今現在はそうでもなくなったのですが、この頃は家にいても家族に責められるので、私を責める家族が1日中家に居なかったとしても、家での子どもの頃から家族の1人からの虐待もあり、私にとっての家族間の仲は最悪で、家にいるのが本当に辛かったです。

ですが、他に行き場もありませんでした。

その時に、地域活動支援センターという施設があることを知りました。

GWでは、地域の相談員さんがお話しに来ることが年に1回ほどあり、その時にその相談員さんの事業所さんに連絡を取り、地域活動支援センターの方へ、同行してもらい、地域活動支援センターの方と同行者さんと私とで、話をして契約をして、地域活動支援センターへ通うことが出来る様にしてもらいました。

そこへは当時、1人で自転車や徒歩で通っていました。

10年前、そこでは様々な年代の方が利用されていました。

10代の方から60代の方、もっと上の年齢の方も利用されていました。

私はそこでは職員さんが、その当時いつも何かしら提案してくださっていたので、色々とお話ししたり、トランプや花札。季節の祭事(3月ならひな祭り、6月なら紫陽花)を折り紙で折っている方もいらしたり。他に個人的に紙と鉛筆を持って行って、イラストを描いたりしていました。

そこでも様々な方がいらっしゃいました。数年前に再び利用させていただいていた時に、お話しする方がいらっしゃるのですが、私が10年前に利用し始めた辺りからいらした方で、今でも直接その方に言ったわけではありませんが、私にとってその方は気心の知れた、趣味のことや日常のささいなことまで色々とお話し出来る大切なお友達だと思っています。

そんな方にも、地域活動支援センターでは、出会うことが出来ました。


一度、私が地域活動支援センターに居た時に、雨が降ってきたことがありました。

私はその日傘を持ってきておらず、なんと心配した母が家から私の傘を持ってきたよーと、来てくれたことがあったのです。

その時、母から見た私は、後から聞くと、「あんなに嬉しそうな笑顔見た事ない」と、言われるくらい、その場所で楽しくやっていたのです。

家ではその当時、本当に息苦しく、常日頃から暗い気持ちで過ごしていました。

1人暮らしを考えたこともありましたが、金銭的に余裕がなく、断念していました。

ですので、いつも家族との関係を気にしつつ過ごしていました。

この頃もやはり、病状のコントロールが出来ていないといこともありました。

ですがこれらにも転機と呼べるようなものがやってくるのです。こちらはまたいつかお話し出来ればいいなと思います。

とにもかくにも、私にとっての家が辛すぎたので、地域活動支援センターという、家とはまったく別の場所で、家族と関わらなくて済む場所というのは、当時の私にとって本当に救われましたし、大切な逃げ場所でした。

それでは、今日のところはこの辺りで。

また次回お話しの続きをしたいと思います。

統合失調症を患い早20年

かのん

かのん

20代前半の大学生の頃に精神科を受診。統合失調症と診断される。統合失調症の中でも、不安障害やPTSDなど症状は多岐に渡る。GW(グループワーク)や、地域活動支援センターなどを利用し、紆余曲折を経て現在就労継続支援B型へと通所と在宅を併せての利用の運びとなった。
創作が好きでイラストや漫画を描いたり、小説を書くことを趣味としている。

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