東急電鉄と風景/中島 敏也
きょうだい児が創業し東京だけでなくパリにも支社を展開した、障害者アーティストの作品IP2000点以上を管理する株式会社ヘラルボニー。新たな取り組みとして東急電鉄とコラボし、アートラッピング車両を走らせることになりました。
共創プロジェクトの第1弾として「『人へ、街へ、未来へ。』彩りを描く特別な電車」と銘打たれたこの取り組みでは、ヘラルボニーが契約しているアーティストの中島敏也さんがデザインしたアートラッピング車両が東横線と田園都市線を駆け巡ります。
アートラッピング車両について

アートラッピング車両は11月4日から東横線で1編成、11月25日から田園都市線で1編成、当面のあいだ運行しています。また、2026年1月末までを目標に車内媒体のジャックも予定されており、本取り組みへの趣旨や想い、中島さんの作品を掲出することになっています。
内容は、東急線沿線の街を描いたオリジナルアート。実際に該当車両に乗って沿線を見て回り、独自のタッチで魅力が表現されています。作品名は「東急電鉄と風景」に統一されており、全14作品が描かれています。
企画の趣旨

東急電鉄と風景/中島 敏也
「異彩を、放て。」を掲げるヘラルボニーと、「人へ、街へ、未来へ。」を掲げる東急電鉄。誰もが輝けて彩りのある社会を作るという共通した理念で通じ合った2社が協力する運びとなりました。ヘラルボニーでは「誰もがアクセスできる公共空間に、多様性の象徴であるアートを走らせる」というインクルーシブな価値実現とともに、東急電鉄との共創を通じて「生活者と町の接点に体験価値を生み出す」ことを目指します。ラッピング電車や掲出物を通じて提供していくのは、「感じる時間」です。
アーティストについて

中島 敏也さん
作品を手掛けた中島敏也さんは、宮城県仙台市に在住し同県内の多夢多夢舎中山工房に所属しています。2012年から、ペンを使った細やかな筆致で家具や文房具といった日常品を「ロボット」にして書き始め、その後は写真を見ながら描くことが増えイラストや似顔絵を好むようになりました。気分が乗らないときはお喋りしかしないという特徴も持っています。
障害者ドットコムニュース編集部
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